スポンサーサイト

--年--月--日

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

愛しすぎては、いけないんだよ。

2009年01月05日

とても仲良しのほほえましい恋人たち。かくれて「ちゅ!」しているところを見つけた娘は「ちゅーした!」と大声で指差してました(恥)。・・・・こらこら、見てみぬふりしてあげなさい・・・?

年末年始。
昔読んだ、短編を読み返しました。
今回は、そのお話・・・。



(長文&駄文デス☆お時間のあるときにドウゾ・・・)
レイ・ブラットベリの「霧笛」を読み返しました。
(私のおススメは サンリオSF文庫「万華鏡」や、
               萩尾望都さんの「ウは宇宙船のウ」(マンガ本)、 
 手に入りやすい、有名ドコロでは 創元SF文庫「ウは宇宙船のウ」でしょうか・・・?)




この短編小説、教科書に載ったこともあるようなので、
(私より若い世代だと思うのですが・・・)
皆さんにおなじみの短編小説・・・なのかな・・・・・?
(あらすじはこちら等を参照ください。)




お気に入りの小説は、手元に置いて何度も読み返すタチの私ですが
こちらの本は・・・度重なる引っ越しで
手元からなくなってしまって、それ以来遠のいていたのです。

ブラッドベリの作品で一番好きな短編は「万華鏡」(・・・マイナーだなあ・・・)。
でも、いろんな意味で、
一番記憶に残っていたのは、この「霧笛」でした。


それは・・・ラストのあるセリフからの言葉。

「愛しすぎることはない」という訳と
「愛しすぎてはいけないんだよ」という訳。
私が購入した本と友人が購入した本、それぞれ言葉が違っていたのです(!)。
(出版社も、題名もモチロン違います・・・)

この2つの言葉、まったく違いますよね・・・?
(というか、反対語、ですよね・・・・?)

何人かの女の子集団でつるんでいた私たち、
・・・何かの折りに友人たちと話したのち、この言葉は
「愛しすぎてはいけないんだよ」が正しくて、「愛しすぎることはない」は
誤訳なんだよ。という結論に達したのです。
(若い女の子集団で、原文も読まずに結論を出しても仕方ないんですけどね。苦笑)

・・・ワタシは口には出せませんでしたが、この結論に不服でした。
愛しすぎることなんてあるの?愛したって愛したっていいんじゃないの?
愛しすぎちゃいけないなんて!!


・・・納得できないまま月日は流れ、私は大人・・・になりましたが、
(年とっただけで、内面がオトナになったかはナゾですが。笑)
娘の寝かしつけで、ウトウトしながら横になっていたとき(苦笑)、
この「霧笛」と、「愛しすぎてはいけないんだよ」という言葉を思い出しました。

ああ、学生時代、そういうこともあったな。
微笑みながら思い出し。・・・そうだね、もしかしたら、
愛しすぎちゃいけないことも、あるかもしれない。
この世の中の、オトコとオンナのことなんて、特にね・・・。
自分を見失うほど、すべて重ねるほど、愛してはいけないかもね・・・


なんて思っていたら、突然読みたくなった「霧笛」。
図書館で借りてきました。
(ついでに萩尾望都さんのマンガ版「ウは宇宙船のウ」もね♪)

何度読んでも、やはりレイ・ブラッドベリの作品は素敵です。
短編なので、細切れの時間で読めるのも魅力で、つらつらと読んでいる、と・・・・。


霧笛のラスト。

「あれはもう行っちまったよ・・・深い海の奥底へ帰っちまったよ。この世の中では、
なにも、いくら愛しても、愛しすぎることはない、という教訓になったね、
あの1件は。
あいつは一番深い海の奥底に行っちまって、また百万年じっと待つのだ。
ああ、まったく気の毒に!
あの海底でじっと待っている。
人間がこのあわれな小さい惑星の上に現れては消えるあいだも、
じっと待っている。じいっと待ちに待つ。」


あれ?あれれ?
「愛しすぎることはない」になってる?

・・・実は、出版社・発行年の違う、「霧笛」が載っている本を
かたっぱしから借り、すぐに手元に届かないものは
予約してきたのですが(・・・私って、なんて暇人なんだ・・・苦笑・・・・)、
年末年始に読んだものは、どれも「愛しすぎることはない」になってました。


・・・。
・・・・なぁんだ・・・・「愛しすぎてはいけないんだよ。」が、誤訳だった・・・
・・・・・・・・・・・のかな・・・・?
(そうと決まったわけではありませんが!!
 英語が得意な方で、時間がある方!(←・・・いないか・・・。)
 原文読んで、誤訳のほうを教えてください!)

・・・ちょっと肩すかしをくらった感じです(笑)。
てっきり、「愛しすぎてはいけないんだよ。」が正訳だと思っていたのです。
・・・そして、その言葉が、
この物語にあっている気もしたのです。
・・・なんとなく、ね。







「愛しすぎてはいけないんだよ」
「愛しすぎることはないんだよ。」

・・・まったく違うことを言っているのに、
どちらも、愛についてのホントウのことを言っている気がする・・・
何冊も出版社と訳者の違う「霧笛」を読みながら
違う訳のセリフを想像し、作者の、訳者の想いを想像し。

でもやっぱり、「愛しすぎることはないんだよ」が私は好きだな。
でもずっと「愛しすぎてはいけないんだよ」だと思ってて、
・・・なんでそう信じきってたんだろ?
そうだと思っていた若い頃、私は何を感じてたんだろ・・・?

十数ページの短編の、ほんの一言の言葉で、
私はこんなにもたくさんの、「霧笛」を借りて、予約してきちゃったんだねえ・・・。

いろいろ考えながら、ふふふと笑いながら。
深夜ちょい前、隣でテレビを見ているオットとビールを飲みながら短編小説を読み返し、
たまに夫と話し、一緒にテレビを見て笑い・・・また小説に戻り(笑)。
そのあと、眠くなったら、娘の隣で眠る・・・・

という、のほほんとしたお正月を過ごしていました(笑)。
ふふふ、こういうのも 幸せだねぇ。








あなたは。
「愛しすぎてはいけない」と思う?
「愛しすぎることはない」と 思いますか・・・・?






コメント

  1. たか | URL | -

    私は「愛しすぎることはない」と思います。

  2. きよきよ | URL | -

    ちょっと、コメントが前後逆になっちゃいましたが。。。

    あたしも若いころは「愛しすぎてはいけない」と思ってましたね~。
    それは男と女の愛にとって、「無償の愛」はときには相手を傷つけることにも
    なりかねないから。。。(簡単に言えばストーカーみたいな)
    でも、子供を産んで育てている今となっては「愛しすぎることはない」に共感しちゃいますね。
    考え方が変わっちゃったなぁ~。
    あたしは、のほほんとした幸せを感じるとき、うれしくて涙がでる時があります
    これは男女の愛しか、感じていなかったときにはわからなかった感情ですね。

    でも、訳が両方あるように、きっと答えはひとつじゃないんでしょうね。
    (コメントも長文になっちゃいました・汗 ごめんなさい)

  3. みつき@お返事 | URL | qx6UTKxA

    大変遅くなってしまってゴメンナサイ!!
    早速コメントのお返事いきますねー!

    ]>たかサン 
    こんにちは♪
    なかなかコメント書きずらい記事だと思うのですが、
    コメントありがとうございます♪

    >私は「愛しすぎることはない」と思います。
    私も「愛しすぎることはない」が好きです(照)。
    どうもありがとう(?なんのお礼か、自分でもよくわかりませんが・・・)

    ちょっとPCに触れるのが久しぶりになってしまったんですが。
    最後にたかサンのブログにお邪魔したとき、
    確か新年早々、出張だと書いてあった気がするのですが、
    自宅に戻っておられるのかな?
    今日OR明日以降、ブログに遊びにいきますね♪


    >きよきよサン 
    こちらにもコメント、どうもありがとう♪♪♪
    なかなかコメントしずらい記事だったと思うのですが、
    嬉しかったです♪
    どうもありがとう♪

    >あたしも若いころは「愛しすぎてはいけない」と思ってましたね~。
    うん、なんだかそんな気がするよね。
    ・・確かに相手と・・・自分を傷つけるかんじがしました。
    (実際に心を傷つけることもありますしね。)
    愛の種類が違うのかも?しれないですよね。

    >のほほんとした幸せを感じるとき、
    >うれしくて涙がでる時があります
    私、最近、涙もろくなりました(苦笑)。
    何だかいろんなことが、偶然とか普通だと
    以前は思っていたことが
    小さな幸せの積み重ねだと感じてね。
    ホント、嬉しいのです。

    >訳が両方あるように、きっと答えはひとつじゃないんでしょうね。
    うん、きっと答は一つじゃないのかもしれません。
    胸に秘めている思いと形によって、
    おのずと変わってくる答えなのかもしれないし・・・・。
    ・・・でもやはり「愛しすぎてはいけない」ではなく
    「愛しすぎることはない」と思っていたいなあ。
    ・・・そんな風に日々過ごしていけたらいいな。と思います。


    コメントありがとうございました!
    相手に接していけたらいいな。と思います。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。